JWWファイルの読み込み
jwwファイルは、Jw_cadで使用されるファイル形式です。Jw_cadは歴史が長く無料であることから建築設計や趣味での用途など幅広く使用されてきました。そのようなこともありjwwのファイル形式は広く流通しています。NijiCADではこのjwwを読み込むことが可能になりました。これにより過去の図面データの再利用を簡単に行えるようになりました。
Jw_cadのインストールされたフォルダにサンプルのファイルがあるので読み込んでみます。
c:\jwwフォルダをエクスプローラで開きjwwファイルを選択します。複数選択して開くことも可能です。

エクスプローラから作図領域にドラッグアンドドロップします。

順に開かれるので待機します。左側のファイル管理パレットに順次表示されます。

すべて開き終わりました。
ファイル管理パレットで別の図面の「サンプル.jww」をダブルクリックして切り替えます。
その後画層管理パレットをアクティブにしてみます。
Jw_cadのレイヤーグループとレイヤーはそれぞれ画層に登録されます。NijiCADの画層テーブルの既定の色はその画層に含まれる図形の中で一番多い図形の色が自動判別で設定されます。補助線種の場合は画層名の接尾に「_NoPlot」という画層がつき個別の画層に分けられます。

最後に
jwwを直接読みことで過去の資産を有効活用できます。またNijiCADでは画層とプロパティを最適化して読み込むためシームレスに再利用が可能となります。もちろんビューアーとして使用することもできます。ぜひNijiCADを活用してみてください。
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By NijiCAD開発者