背景色

一般的なCADソフトでは、背景色に黒系を使うことが多いです。これは、黒系の方が色の識別がしやすいためです。CADでは、線の太さを色で区別し、印刷時に反映させます。たとえば、断面線は太線の白色、通り芯は細線の黄色で描きます。

ディスプレイ上のCADの線は基本的に1pxの幅で表示され、拡大縮小しても幅は変わりません。黒背景の方が識別しやすいことが、以下の画像からわかります。

黒背景

白背景

NijiCADでは既定で黒背景を設定していますが、ユーザーは背景色を自由に変更できます。イラストなどで塗りつぶしを行う場合は、白背景が適しています。パレットから簡単に背景色を変更でき、すぐに作図領域に反映されます。

NijiCADではCADとしての作図だけでなく、イラストを描くための機能も将来的に追加する予定です。これにより、建築図面や機械設計だけでなく、アートワークやデザインの制作にも対応できるようになります。ユーザーの皆様には、より幅広い用途でNijiCADを活用していただけるよう、使いやすさと機能の拡充に努めてまいります。今後のアップデートにご期待ください。

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By NijiCAD開発者